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Text File  |  1996-12-29  |  13KB  |  201 lines

  1. デスクトップ ストリップ 1.2.1v4J  日本語版
  2.  
  3. 日本語ホームページ(オンライン登録できます):<http://www.bridge1.com>
  4.  
  5. デスクトップ ストリップとは何か?
  6.  
  7. 最近のパワーブックや漢字Talk 7.5と一緒に出荷されている「コントロールバー」(英語版はControl Stripと呼ばれています)ユーティリティと同様の機能を持っている¥2、000のシェアウェアですが、いくつかの主要な機能が強化されています。
  8.  
  9. デスクトップ ストリップの主な機能:
  10. ●カラーQuickDrawに対応した全てのマックで動作
  11. ●縦横のバーを自由に切り替えることができる
  12. ●複数のバー機能
  13. ●画面上でバーを自由に動かすことができる
  14. ●モジュールに併せて自動的に収縮や拡張をする
  15. ●全てのコントロールバー(Control Strip)モジュールと互換
  16. ●コントロールバーAPIを拡張し、モジュール本来の機能を増進
  17. ●プログラムメニュー、モニター特性、プログラムリストという3つの有益なモジュールが付属
  18. ●漢字Talk 7.5と7.5.1で動作
  19.  
  20. デスクトップ ストリップはMacUser1995年シェアーウェアーアワード(システム改良カテゴリー)の二等賞をいただくことが出来ました。(MacUser、1995年10月:
  21. <http://www.zif.com/~macuser/mu_1095/shareware_awards.html>
  22.  
  23. 主なBBS(ニフティサーブ等)にはコントロールバーモジュールがフリーウェアやシェアウェアとして配布されています。
  24.  
  25. 動作環境
  26.  
  27. デスクトップ ストリップはシステム7.1 以上とカラーQuickDrawに対応したマッキントッシュを必要とします。ドラッグ&ドロップ機能をサポートされているモジュール(プログラムリスト等)を最大限に活かすにはDrag Manager 1.1 またはシステム7.5以上が必要です。
  28.  
  29. シェアウェア登録について
  30.  
  31. デスクトップ ストリップはシェアエアです。デスクトップ ストリップを15日程無料で試用することができます。その後に継続使用の希望がある方はシェアウェア登録をしなけらばなりません。
  32. シェアウェア登録をするにはデスクトップ ストリップコントロールパネルを開き、登録用紙を保存するか印刷します。登録用紙に記入し、明記してある住所をどれか一つ選んで送ってください。すでに登録用紙を送った方は「支払い済み」のチェックボックスをチェックしてもかまいません。シェアウェア登録が済めば、登録したコンピュータの数と同じだけデスクトップ ストリップの現在のバージョンや将来のバージョンも使用することができます。
  33.  
  34. 配布条件
  35.  
  36. デスクトップ ストリップ は Men & Miceの事前の文書による承諾なく、販売することも、他の製品(商品、シェアウェア、フリーウェア)と共に配布したりまたは営利目的のシェアウェア/フリーウェア集の中に入れるなど、いかなる形の営利目的の配布をすることも禁止しております。デスクトップ ストリップ は非営利目的での配布または原形が変更されていない限りに自由に配布できます。しかし、デスクトップ ストリップが非営利目的のディスク、CD-ROM、または他のメディアのコレクションに含まれることになる場合には、Men & Mice にお知らせしていただければ感謝します。
  37.  
  38. インストールについて
  39.  
  40. 重要:コントロールバー(Control Strip)を使用している方はデスクトップ ストリップをインストールする前に必ずコントロールパネルを外しておいて下さい。
  41.  
  42. デスクトップ ストリップをインストールするには、デスクトップ ストリップコントロールパネルと「Desktop Strip Modules」フォルダをシステムフォルダにドラッグし再起動してください。
  43.  
  44. 以前コントロールバー(Control Strip)を使用していた場合、デスクトップ ストリップは「Desktop Strip Modules」フォルダを使う代わりに「コントロールバー項目」(Control
  45. Strip Modules)フォルダ内にあるモジュールを使用します。
  46.  
  47. 使用法
  48.  
  49. デスクトップ ストリップがロードされると画面の上にインストールされたモジュールを含むフローティングウインドウが表示されます。このウインドウは画面のどこにでも移動でき、タイトルバーにあるクローズボックスを使って最小化することができます。
  50.  
  51. 複数のバーを作成するには、「Desktop Strip Modules」フォルダ内にフォルダを作り、そのフォルダ内に使用したいモジュールかモジュールのエイリアスを入れて再起動します。
  52.  
  53. 縦方向と横方向のバーを切り替えるには、Optionキーを押しながらバーのクローズボックスをクリックします。
  54.  
  55. 設定方法
  56.  
  57. デスクトップ ストリップのコントロールパネルの使い方は簡単です。バーを表示したり隠したりするには「表示する」または「隠す」のどちらかのラジオボタンをチェックします。
  58.  
  59. スクリーンセーバがアクティブな間、デスクトップ ストリップを隠しておきたいなら、「スクリーンセーバーの時隠す」というチェックボックスをチェックしてください。
  60.  
  61. 付属モジュール
  62.  
  63. デスクトップ ストリップにはプログラムメニュー、モニター特性、プログラムリストの3つのモジュールが付属しています。このモジュールを使うには、システムフォルダ内の「Desktop
  64. Strip Modules」フォルダに入れます。いままでコントロールバー(Control Strip)を使っていたならシステムフォルダ内の「コントロールバー項目」(Control Strip Modules)フォルダに入れてください。モジュールをアクティブにするには再起動する必要があります。
  65.  
  66. プログラムメニューは使用中のアプリケーションのリスト(バックグラウンドアプリケーションを含む)を見ることができ起動アプリケーション間の切り替えをできるようにするコントロールバーモジュールです。コマンドキーを押しながらこのモジュールをクリックすると、リストにバックグランドアプリケーションを含めるかどうか選択できるメニューを表示します。
  67.  
  68. モニター特性は主モニタのカラーの種類や階調を表示し、変更可能にするコントロールバーモジュールです。コマンドキーを押しながらこのモジュールをクリックすると、色数表示かビット深度表示のどちらかを選択できるメニューが表示されます。
  69.  
  70. プログラムリストは縦か横のアイコンリストを使って起動中の全アプリケーションを表示し、このアイコンをクリックすることでアプリケーション間の切り替えを可能にするコントロールバーモジュールです。Drag Manager 1.1をインストールしている方はこのアプリケーションに書類をドラッグ&ドロップできます(漢字Talk 7.5 にはDrag Managerが含まれています)。コマンドキーを押しながらこのモジュールをクリックすると設定を変更することができます。オプションキーを押しながらプログラムのアイコンをクリックするとそのプログラムに切り替えて前面のものを隠します。また現在使用しているプログラムのアイコンにオプションキーを押しながらクリックした場合は他のプログラムを全部隠すことができます。
  71.  ヒント: このモジュールを自分のバーに加え、アプリケーション間の切り替えと起動中のアプリケーションにドキュメントをドラッグ&ドロップすることに使うと便利です。このモジュールは縦のバーに置くのが理想的な使い方です。
  72.  
  73. 問題対策
  74.  
  75. 問題:
  76. デスクトップ ストリップをインストールして、再起動したらデスクトップ ストリップのアイコンが他の機能拡張と一緒に出るのにバーが現れない。また、システムをバーションアップしたらバーが現れなくなった。
  77.  
  78. 対策:
  79. デスクトップ ストリップのコントロールパネルを開いて「表示する」チェックボックスがチェックされていることを確認します。
  80. これが問題ではない場合には、多分「Desktop Strip Modules」フォルダが空かフォルダー名が間違っています。モジュールフォルダーはシステムフォルダーの中に入ってます。名前が「Control Strip Modules」か「Desktop Strip Modules」か「コントロールバー項目」となっています。
  81.  フォルダーが空の場合はモジュールを入れて、再起動します。
  82.  モジュールが入っている場合はフォルダー名を変えてみて、(「Control Strip Modules」か「Desktop Strip Modules」か「コントロールバー項目」)再起動して下さい。それでも解決できない場合は、Men & Miceと問い合わせして下さい。
  83.  
  84. 既知の問題と制限
  85.  
  86. バーの方向の変更にオプションキーを押しながらクリックする手法はそれほど満足していないのが現状です。何か良い提案をお持ちでしたらお知らせ下さい。
  87.  
  88. デスクトップ ストリップとコントロールバー(Control Strip)は一緒には作動しません。デスクトップ ストリップを使うためには、まずシステムフォルダからコントロールバー(Control
  89. Strip)のコントロールバネルを外して下さい。
  90.  
  91. ダイアログボックスを出すモジュールの中にはデスクトップ ストリップに完全に対応していないものがあります。そういうモジュールの一例はApple社のAppleTalkスイッチ(AppleTalk Switch)です。このモジュールを使う場合は、これにアクセスする前にFinderが前面にあるかどうか確認してください。
  92.  
  93. Microsoft PowerPointとOLEとのコンフリクトの報告がありました。これについては現在調査中です。
  94.  
  95. Timbuktu Pro をインストールする前にデスクトップ ストリップを使用不能にしておくことをお勧めします。また、Timbuktu Proを使用する場合にデスクトップ ストリップのバーがうまく更新しないバグもあるようです。
  96.  
  97. After Dark3.0のコントロールパネルを開いている間 デスクトップ ストリップを隠してしまい、次にAfter Dark 3.0がスリープし再度起きるまでずっと現れないというバグがAfter Dark 3.0 にあるようです。また、After Dark 3.0 には「Sleep Now」コーナーにカーソルを移動しても After Dark 3.0がアクティブにならず Finderが前面にあるというコンフリクトもあります。他のユーティリティーで同様の問題が起こるのもAfter Dark 3.0のバグだということも明らかになりました。
  98.  
  99. プログラマーへのヒント
  100.  
  101. New Technical Notes OS 6 ミ Control Strip Modules(この情報は最初PowerBook 500 シリーズの Developer Noteで紹介されました)に収録されている Control StripAPI 全ては、以下の例外付きでデスクトップ ストリップにインプリメントされています:
  102.   SBTrackSlider はスライダをポップアップせず常に1を返す。
  103.   SBSafeToAccessStartupDisk は常にTRUEを返す。
  104. Desktop Strip は Control Strip APIにごく小さな拡張を一つインプリメントしています。リクエストに答えてデスクトップ ストリップはクリック時にモジュールをハイライトしないが、ともかくクリックをパスするというものです。これは"sdevFeatures" コールを "sdevWantMouseClicks"フラグでクリアするようにセットされた"sdevDontAuto Track"フラグを返すことで実現されています。
  105.  
  106. また、デスクトップ ストリップと一緒に動作するかどうかを決定することが必要なモジュールのために新ゲシュタルトセレクタを追加しました。このセレクタは'CsWT' で、現在ビット0だけが使用されているビットです。その中の1はデスクトップ ストリップがインストールされていることを示します。
  107.  
  108. バージョン 1.1 での新仕様:
  109. モジュールは、"sdevGetDisplayWidt"のリターン値を使うようになりました。上位16 bitのリターン値内の要求された高さを返すことで、幅に加えて高さを制御できます。上位16ビット内の値 0はデフォルトのモジュールの高さを使うことを意味する0です。これはCS APIとの互換性のためです。
  110.  
  111.  
  112. 責任放棄の表明
  113.  
  114. 作者はデスクトップ ストリップに関していかなる保証も表明または暗示しません。あなた自身の責任でデスクトップ ストリップを使用してください。デスクトップ ストリップによって直接的または間接的に引き起こされたデータの損失あるいはその他の問題に対して作者はいかなる責任も負いません。
  115.  
  116.  
  117.  
  118. 作者への連絡方法
  119.  
  120. 以下の方法のどれかを使って作者に連絡できます(全て日本語で対応できます):
  121.  
  122. 電子メール:
  123.    AOL:  MenAndMice
  124.    CompuServe: 100045,2425
  125.    インターネット:      info@menandmice.is
  126.                                                           registrations@menandmice.is
  127.      ニフティサーブ:   INET:registrations@menandmice.is
  128.  
  129. 手紙のあて先:
  130.    Men & Mice
  131.    P.O. Box 7238
  132.    107 Reykjavik
  133.    ICELAND
  134.  
  135. ファックス:
  136.    (001) 354-525-4991(国際電話‥最初の「001」はKDD使用の場合)
  137.  
  138. また、我が社の Webサーバでは我が社と我が社の製品に関するインフォメーションを入手できます。
  139. <http://www.nemandmice.is/> をチェックしてください。
  140. 尚、最新バーションは<ftp://ftp.menandmice.is/pub/desktopstrip/>からいつでもダウンロード出来ます。
  141.  
  142. 日本代行の連絡方法
  143.  
  144. 電子メール:      support@bridge1.com
  145.  
  146. ニフティサーブ:   KGB00252
  147.  
  148. 郵送:                          Bridge 1 Software
  149.                                                                                                                                     〒277 千葉県柏市逆井940ー1コーポラスヤマ102号
  150.                                                                                                                                  注意:できるだけ電子メールかニフティサーブで送って下さい。
  151.  
  152. ファックス:        0471-75-4125
  153.  
  154. ホームページ:     <http://www.bridge1.com>
  155.  
  156.  
  157. バージョン履歴:
  158.  
  159.   -1.2.1v3 1996 年 8 月 31 日 
  160.  連絡先を正調しました。
  161.  登録用紙を正調しました。
  162.  「HandyMan」の最新バージョンを追加しました。
  163.  
  164.   -1.2.1 1995 年 8 月 23 日 
  165.  「Greg's Buttons」のコンフリクトを改良。
  166.  スタートアップの時にモジュールフォルダーが空か、フォルダーがない場合のクラッシュを改良。
  167.  2バイト文字の互換性を改良。
  168.  互換性を改良する為には、プログラムリストのApple Event作成法を変えた。
  169.  プログラムメニューのバグを直した。
  170.  
  171.   -1.2 1995 年 6 月 1 日
  172.    このバージョンには 「Bert Wynants」 氏作の HandyManラウンチャーモジュールが含まれました。HandyManの使用法については付属の "HandyMan.よんでください"を参照してください。"よんでくださいモファイルと登録フォーム内のファックス番号が変わりました。
  173.  
  174.   -1.1.2 1995 年 3 月 30 日
  175.    Stripをドラッグ後にデフォルト位置に移動されてしまう場合もあるというバグを修正。Strip
  176. がサイズ 0になってスクリーンを「歩き回る」(かわいい)バグを修正。ポップアップメニューを使うモジュールとの互換性を向上させましたが、ポップアップメニューを使うモジュールの中にはまだバグとつきあっていかなければならないものもあります。
  177.  
  178.   -1.1.1 1995 年 2 月 2 日
  179.    デスクトップ ストリップとプログラムリストの環境設定の初期値を修正。
  180.  
  181.   -1.1 1995 年 1 月24 日
  182.  多数のリクエストのあった縦バー機能を追加。プログラムリストモジュールが任意にサイズを変更するモジュールのためのAPI付加機能を仕様可能にした。モジュールのバンドルビットとクリエータコードを修正。
  183.  
  184.   -1.0.2 1994 年 12 月 8 日
  185.    Power Macのみで起こるパレットを変更するネーティブプログラムの終了時に不明瞭な理由でクラッシュするプログラムメニューのばかげたバグを修正(な〜んだ!)。
  186.  
  187.   -1.0.1 1994 年 11 月 16 日
  188.  様々なスクリーンセーバとの互換性を改善。'SAVR'ゲシュタルトが未インストールでもメニューバーハイライトをチェックし、メニューバーハイライトが0の時は非表示になるようになった。また、フローティングパレットを認識するスクリーンセーバを持っているユーザやガンマフェーディングを使用しているユーザのために、デスクトップ ストリップの表示を有効または無効にするチェックボックスを追加した。
  189.  
  190.   -1.0 1994 年 9 月 27 日
  191.    最初のリリース。
  192.  
  193.  
  194.  
  195.  
  196.  
  197.  
  198.  
  199.  
  200.  
  201.